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注文住宅で増えているコンパクトハウス

最近注目されているコンパクトハウスとはどのような住宅か、定義や基礎知識をまとめました。
コンパクトハウスを選ぶ人が増えている背景やコンパクトハウスに向いている人、建てるメリットや注意点についても詳しく解説しているので、家づくりの参考にお役立てください。

コンパクトハウスとは

コンパクトハウスとは、直訳のとおり「小さな家」を意味する言葉です。建築上の明確な定義はありませんが、延床面積が30坪以下の住宅はコンパクトハウスと呼ばれる傾向にあります。おおよそ20坪~30坪未満の住宅はコンパクトハウスと認識して良いでしょう。

コンパクトハウスは、小さいながらも過不足なく機能性を維持したつくりが特徴です。シンプルですが、生活する上で不便なところはありません。そぎ落とせる部分は省き、暮らしに本当に必要なものだけを取り入れている住宅とも言えます。

コンパクトハウスを選ぶ人が増えている背景

日本でコンパクトハウスを選ぶ人が増えているのは、少子高齢化や生涯未婚率の増加、ライフスタイルの多様化が背景にあると考えられます。1世帯あたりの人数も減少してきていることから、必要十分なコンパクトハウスに目が向けられているのです。

コンパクトハウスの人気が高まっている背景には、昨今の地価や建設費の高騰も影響しています。コストを抑えて住宅を建てるには土地面積や施工面積を小さくする工夫も必要です。物価高が叫ばれる間は、今後もこうした住宅の小型化は進むと考えられます。

注文住宅でコンパクトハウスを建てるメリット

土地代や建築コストを抑えられる

コンパクトハウスは、住宅の建築に必要な土地の面積が小さいため、土地の購入費用を安く抑えられます。延床面積も小さく、必要な建築材料の量が少ない点もコスト抑制につながります。さらに、完成までの工期も短くなることから人件費が抑制されます。これにより、土地代や建築コストを抑えることが可能です。

土地代や建築コストを抑えられれば、その分の予算を高価な素材やこだわりの内装、設備などに回すこともできます。トータルコストを抑えつつも質の高い暮らしを実現できる可能性が高くなります。

利便性が高い場所に建てられる

コンパクトハウスは、利便性の良い都市部にマイホームを建てたい方にとって魅力的です。近年、都市部では土地の価格が高騰していますが、土地の面積が小さければ購入費用が抑えられるため、経済的な負担が軽減されます。建築費用も抑えられるので、予算内で都市部に住宅を持つことも不可能ではありません。

コンパクトハウスは、利便性の高さや立地の良さを重視している人の選択肢の幅を広げてくれるでしょう。

ランニングコストの抑制

コンパクトハウスなら、面積が小さい分、修繕やリフォームといった将来的なメンテナンス費用を安く抑えられます。住宅の大きさによって比例する固定資産税や都市計画税などの税金も安く抑えられるでしょう。

また、家の面積が小さいと、照明や空調にかかる電気代も抑えられます。光熱費の節約にもつながるため、長期的なランニングコストの抑制につながります。

手入れやメンテナンスがしやすい

コンパクトハウスは小さいぶん、日々の掃除や片付けに手間がかからない点も魅力のひとつです。部屋数が少ないため掃除は短時間で済みますし、物を収納する場所が限られているため、自然とモノを増やさないように心がけることができます。

結果として整理整頓された状態をキープしやすくなり、清潔で快適な空間を保ちやすくなります。

コンパクトハウスに向いている人

1人~2人暮らし

コンパクトハウスは、1人暮らしや夫婦2人暮らしの方に向いています。シンプルな間取りや設備でも、1人~2人程度なら十分に快適なライフスタイルが手に入るでしょう。

住む人が少ないぶん空間が広く感じられるため、限られた面積ながら広々とした1DKや1LDKを実現することも可能です。

シニア

コンパクトハウスは、子どもが独立して家族の数が減ったシニアにもおすすめです。家族が多いときには必要だった部屋数や空間の広さも、人数が減ると手に余ってしまうもの。家が大きいほど日々の掃除や家事にも負担を感じるでしょう。コンパクトハウスであれば掃除や手入れがしやすく、老後の家事負担を軽減できます。

また、2階建て住宅の場合、年を重ねるごとに階段の上り下りがしづらくなります。足腰の負担やケガのリスクを軽減したい方は、タイミングを見て平屋のコンパクトハウスに建て替えるのもひとつの手です。

ミニマリスト・シンプリスト

必要最低限のもので暮らすミニマリストや、自分にとって本当に必要な物のみを所有するシンプリストは、過度に物が増えることがありません。そのため、部屋数や収納場所の少ないコンパクトハウスでも快適に暮らせます。

必要十分なライフスタイルを実現したい方にとって、コンパクトハウスは魅力的な住宅のあり方と言えるでしょう。

コンパクトハウスを建てる際の注意点

プライベート空間の確保が難しい

コンパクトハウスは延床面積が限られているため、どうしても部屋数が少なくなります。個室やプライベートな空間を確保しにくい点はデメリットです。

成長期の子どもがいるご家庭や仕事部屋が必要な場合、プライベートなスペースのなさがストレスになる可能性があります。限られ空間でプライバシーを確保するために、間仕切りなどの工夫が必要です。

床面積あたりのコストは割高になる

土地代や建築費などのトータルコストは抑えられるものの、床面積あたりの建築コストは割高になります。家は小さくても、トイレや浴室、キッチンなど最低限の水回り設備は欠かせない点が坪単価を押し上げる要因です。

また、特殊な基礎工事が必要な土地の場合、狭小地だと坪単価が高くなる可能性があります。狭小地では資材搬入や作業スペースの確保が難しく、作業効率が悪くなるため、人件費や手間賃が上乗せされる点にも留意しなくてはなりません。

建築前にサイズ感の確認を

スペースの無駄を省きつつ、質を落とさずに快適な暮らしができるコンパクトハウス。狭いスペースであっても、工夫次第で開放感を演出したり収納量を確保したりすることができます。

建築後に「思ったより狭い」「収納スペースがない…!」とならないためにも、コンパクトな注文住宅を建てる際には前もって建築会社や工務店に相談するのがおすすめです。狭さを感じさせない快適な住空間を実現するために、動線設計や間取り、収納についてプロと一緒に考えていきましょう。

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性能評価
点数
※1
9/10点 9/10点 8/10点
ZEH
対応
○ ○ ○
坪単価
(参考)
42.4万円
/坪~
62.8万円
/坪
41万円
/坪~

一級
建築士
○ ○ ○
断熱性能
(UA値)
※2
0.4 0.4 0.54
自然素材 ○ ○ -
24時間
換気
システム
○ ○ ○
太陽光
発電
○ ○ ○
耐震等級
3相当
○ ○ ○
免震対策 スーパー
ジオ(R)工法

※3
- -
地盤保証 ○ ○ ○
無料
定期点検
- ○ ○


※一級建築士が在籍、ZEH(高水準の省エネ住宅)対応が可能、耐震等級3相当(最高レベル)の家が建てられる安曇野市対応の注文住宅会社をピックアップ。
※1 性能評価点数……表に挙げた「一級建築士在籍」「ZEH対応」など重要な比較項目10点のうち、当てはまる項目数を点数化したもの
※2 UA値……住宅内部から外部へ逃げる熱量の平均値(値が小さいほど断熱性が高い)
※3 スーパージオ(R)工法……スーパージオ材が緩衝材となって地震の揺れを軽減する工法。
※4 安曇野エコハウス「ユーロクラフトE37 02B」より算出
https://jcca-home.com/member4/azumino-ecohouse/gallery/euroc-e37o2braft/
※5 みんなのマイホーム参照
https://min-myhome.jp/nagano/company/detail/1405
※6 ナガノの家参照
https://www.nagano-ie.net/builder/43.html